たまには真面目な話
先日友達の紹介である方とランチをしました。
そこで色々な話をしたのですが、1番興味深く、印象に残った話が“Why How What”の話。
まず開業して何をしたいか、どのようにしたいか(WhatとHow)聞かれたとき、ああしたいこうしたいと色々答えることができました。
しかし次に、なぜそれをしたいか(Why)を聞かれたとき、私は言葉につまってしまって答えることができなかったんですよね〜
そう、私は何がしたいか、それをするためにどうすればいいか。そればかり考えていて、なぜそれがしたいかを考えていませんでした。
その方は、いくらいいアイデアがあってもなぜそれをしたいかという理由や信念がなければ人を惹きつけられないと言います。
そして、ネットで見つけたサイモン・シネックのプレゼンの動画がこれです。
聞き入っちゃいました。
人は『何を(What)』ではなく『なぜ(Why)』に動かされる
普通はこのゴールデンサークルの外側から内側に向けて考えると言います。What → How → Why の順番です。
何をしたいか、どのようにしたいか、そればかり考えます。
しかし優れたリーダーは逆で、Why → How → Whatの順で考え伝えます。
具体例として取り上げている1つがアップルでした。
アップルが iPhoneとMac を Why → How → What で伝えるとこうなります。
我々のすることはすべて 世界を変えるという信念で行っています。違う考え方(Think Different)に価値があると信じています。
私たちが世界を変える手段は、美しくデザインされ簡単に使え、親しみやすい製品です
こうして素晴らしいコンピュータができあがりました
そして、その考え方(Why)に共感した消費者が、「その会社、その商品のため」ではなく、「自分のために」購入しているということです。
皆さんはなぜ仕事をしていますか?
「利益」や「お金」は結果なので「なぜ」の答えではないと彼は言っていますね。